海の上のピアニスト(THE LEGEND OF 1900)

[ 好きなシーン ]
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嵐の夜、船が激しく揺られるが、
その状況下でピアノの足部分の固定ロックをはずし、
フロアを縦横無尽に駆け巡るピアノに座っての演奏シーン
(遊園地にあるコーヒーカップのアトラクションように、
 激しくピアノが回ります)

その時に演奏する Magic Waltz という曲は、
すばらしく美しい曲です

主人公と相棒が初めて友達になるシーンでもあります
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[ 好きなシーン ]
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ピアノバトルシーンがあります。

自身満々のジャズピアニスト(ジェリーロールモートン)が、
主人公と同じスーツをまとい、
「その場所に座るのはお前ではない」と、喧嘩を売ります

ジェリーロールモートンが演奏した1曲目の後、
主人公は戦う意思は示さず、
簡単に弾くことのできる曲を演奏します。

ジェリーロールモートンが演奏した2曲目の後、
初めて聞いたジェリーロールモートンのオリジナル曲を(The Crave)、
自分流のアレンジを加え演奏します。
(個人的には、「カッコイイなぁ」やはり天才とは格が違うと、
 驚いたのですが、主人公の相棒からは、
「お前は何をやってんだ!と怒られます」)

※The Crave(ザ・クレイブ)という曲は、
 アップテンポの部類の JAZZ PIANO となりますが、
 言葉で表現する域を超えた名曲です
 (主人公自身も、その演奏を聴き、素晴らしさに涙しております)
 
ジェリーロールモートンが演奏した3曲目の後、
主人公が本気を出します。
演奏前に たばこ1本 をピアノの上に置きます。

ジェリーロールモートンが驚嘆する程の、
激しいピアノを弾き、
演奏後、その たばこ をピアノの弦につけます。

するとピアノに火が付き、
そのたばこをジェリーロールモートンの口に差し込みます

主人公がライバルを負かすシーンが好きなのではなく、
このバトルシーンでの数多くの美しいピアノ曲、
演奏を聴く人たちの表情(主人公のバンド仲間)、
ピアノバトルの裏でのどちらが勝つかという、
お金の掛けがあったり、
ピっ、ピアノの弦でたばこに火が・・・・・
そういった全体的な背景が大好きです
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